介護保険制度・介護サービスについて
介護保険制度・介護サービスについて
介護保険制度とは、加齢に伴い介護を必要とする状態になったときに、介護サービスを受けることを、国民が共同連帯で支える社会保険制度です。
加齢による身体機能の低下や認知症の進行などによって、介護に必要となる労力・時間・費用などの負担は徐々に大きくなりますので、国が全体でサポートするというシステムです。
市町村から介護認定を受けると、介護度に応じたプランがケアマネジャーによって作成され、介護サービスを受けることができるようになります。
介護認定には、かかりつけ医師による主治医意見書の作成が必要となります。
介護認定は認定調査員が入念な調査で一次判定をして、主治医意見書を元に市町村の認定審査会を経て決定されます。
主治医意見書だけで認定されるわけではありませんが、かかりつけ医の意見書は判定に重要な意味を持ちます。
患者さんの身体機能や認知症の進行度を正確に判断するためには、丁寧な問診や診察、家族からの情報収集が必要です。
介護保険制度や、介護サービスのことで、何かお困りなことがあれば、当院にもご相談ください。
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