女性の方へ
女性の方へ
現代はストレス社会といわれ、ストレスのコントロールがうまくできないことから生じる健康問題の一つとしてうつや心身症があります。とくに女性においては、思春期、成熟期、更年期、老年期の全てのライフステージにわたり、こころの病気の発症率が高くなっています。
うつ病や不安障害は、男性の2倍以上のリスクで女性に発症しやすいということが分かっています。
また、女性には女性ホルモンの影響や、誰もが通る更年期の問題があります。病気にまでいたらなくても、日常生活のストレスによって精神的な不安や苦悩が身体化しやすい女性も増えています。社会心理的には家事育児、介護は女性の役割とする固定観念が依然として社会にあり、女性は仕事との両立で悩まされることがあります。
様々なストレスにより心身の不調をきたしたときに、内科や婦人科へ相談に行かれる方もありますが、メンタル面での治療は心療内科や精神科の方が望ましいです。薬物療法の他に、精神療法として心理・社会的なアドバイスもできます。また、当院ではそれぞれの患者様に合わせた漢方薬をお勧めすることも可能です。何かお困りのことがあれば、お気軽にご相談下さい。
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