漢方薬について
漢方薬について
女性特有の症状
女性の一生は、思春期から妊娠・出産、更年期、閉経など、ライフサイクルに応じて生活環境や女性ホルモンの影響を大きく受けます。漢方治療では、そのような女性特有の心や身体の症状に対して、効果的な漢方が多くあります。
西洋医学では分からないこと
頭痛や疲れ、むくみやイライラ感など、心身の不調があっても、西洋医学では血液検査や画像検査を重視するため、身体検査を受けてもどこも異常がなかったということはあります。しかしそうした検査で異常がなくとも、本人の心身の不調が続くことはあります。月経前の不快感や、更年期の症状なども含まれます。
漢方治療では、本人の自覚症状を重視しているため、訴えやその人の体質に合わせて、診断と治療を行います。
未病という考え方
また漢方には「未病」という考え方があり、そのままにしておけば症状が悪化してしまう可能性がある身体不調に対して、漢方薬を使い、病気を重症化させず、健康的な生活を保つことができます。
漢方薬は比較的安全なものですが、人によっては副作用が出ることがありますので、専門家の元で、適切な漢方薬を選択し、必要に応じて血液検査などを行う必要があります。
漢方治療を試してみたいという方は、お気軽にご相談ください。
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