物忘れや認知症を心配される方へ
物忘れや認知症を心配される方へ
認知症について
日本ではこれから高齢化が進み認知症の患者さんも増えていくといわれています。実際に今の85歳以上の4人に1人が認知症といわれており、身近なところに認知症患者さんはおられます。
誰もなりたくて認知症になるわけではありませんが、年齢とともに認知症になる確率は上がり、徐々に進行してきて介護が必要となります。
認知症も脳の病気で、高血圧や糖尿病などと同じように治療する病気です。認知症の正確な診断には、MRIやPET検査などの脳画像検査が必要ですが、認知症の有無・進行の程度などは、家族から情報収集や、簡単な問診・診察でおおよその検討をつけることができます。必要があれば、専門医療機関へご紹介します。
最近では認知症治療薬もいくつか出てきています。物忘れや、家族の認知症を心配される方は、ご相談下さい。
